世界最強の株式シストレ・モデルが出力する銘柄ランキング、そのうちの上位2つを事前公開。そしてその運用結果を検証する日記です。
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 今回の大震災で東電福島原子力発電所がたいへんなことになっています。 すでに報道されているように原子炉格納容器の圧力を引き下げるべく懸命の作業がつづけられています。 核反応は停止しているのですが、まだ燃料棒が高温のため水あるいは海水で冷却をして炉内の温度をさげないと反応炉が溶けて放射性物質が大気中に飛び出てしまうのです。

 地震大国である日本の原子発電所は他国の原子力発電所よりずっと厳しい安全対策が採られていたと思いますが、今回の大津波はその対策の想定外要素であったようです。 報道によれば地震後の大津波で非常用電源が動かなかったために、炉心への冷却水供給ができなくなったことが事故の要因ようです。 設備が老朽化していたことも事故につながった要素のひとつでは---などと推測されています。 

 大地震があれば大津波というのは切っても切り離せない関係、また施設や設備の老朽化というのも当たり前の事象なのですが、失敗学という学問が指摘するようにそれをあらかじめ失敗の要素だと指摘しておくこと(気づくこと)はなかなか難しさがあります。

 おそらく今後の原子力発電行政においては、これまで以上にきびしい基準を原発設計に課せざるを得ないでしょうが、それは当然コスト高につながります。 消費者も単に安全・安全と叫び求めるだけでなく、そうしたコスト高をどこまで許容するのか消費者も冷静に考える必要があります。

 とりあえずは現在休止している火力発電を早急に再稼動させることになるのでしょうが、それは昨今の原油高の影響をまともに受けます。 そして二酸化炭素の排出増加を一時的には黙認せざるを得なくなるでしょう。 自然環境か経済環境の両方をバランスよくとは簡単に言えますが、実際に目の前に経済コスト負担の増加がちらついてくると、だれもが経済優先に傾くことは容易に想像されます。 そのことが環境の復元力を完全に失う限界点を超えることにつながらなければよいのですが・・・

 私個人としては今から30年ほど前に提唱されたソフト・エネルギーパスの考え方のごとく、太陽や風力など自然を利用した発電設備、それも地域ごとに小規模の設備を分散させる方式がもっとも安定的だと思っているのですが、皆さんはいかがでしょう? 小規模発電設備をたくさんつくのはコスト高! とお思いになる方は多いだろうと思いますが、太陽や風力のように薄いエネルギーを集積する発電のばあいは必ずしもそうでないことが簡単な数学で証明できます。 それはまたいずれ。
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【2011/03/14 15:40】 | 日記
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